骨折してから、本当に旦那さんが優しくなった。
会社までの送り迎え、着替えの手伝い。 本当にありがたい。感謝しかない。
食事は、定年して1年後のある日「これからは、あんたが晩御飯作るのは休みの日だけでいいから」と言って作ってくれるようになった。
下の娘が結婚して家を出るときに「お願いだからお父さんと仲良く暮らしてね」と切願された。
それくらい、会話少なく娘がいるから何とか保ってるような感じだったと思っている
今日、「ほんまに優しくなったよね~」と言うと、返ってきた言葉は、
「もともと優しいから俺は普通のことしてるだけやけど」とさらりと言ってのけた。
[はぁー?何言うてんの?]
そして、すぐに「あんたが俺の優しさ見抜いてないだけなんちゃう。」なんやて!
「そしたら、あんたは私のこと見抜いてるんかい?」と聞いたら、「ほぼ見抜いてるつもりやけど。」
「じゃあ私があんたのこと見抜いてると思ってるんかーい!」と聞いたら、
「それは、あんたの受け方が浅いんちゃうか?」って、またまたさらりと、、、、、
「なんやねん!!! いやおかしい、!おかしい!」と延々続いた。
だけど、前と違うのは、そんな会話をしたら昔は無言で睨まれてた。
「あんな~!あんたの無言の鋭い目に、どんだけ心が傷ついてたか!」と言葉にしてること。
それを、笑いながら二人とも話してること。
「これからは、言葉にしてわかり合えないことを会話にして埋めていこうや!」と言うと
笑って「そやな!」と言ってること。
なんなんやーーーー!すごーく良いことだけど、信じられへん。
まさしく、夫婦の成長である。本当に、娘たちが一番驚くだろうな~。今の関係を。。。
だけど、娘たちが一番喜ぶだろうな~とも思う。
娘が嫁いで、夫婦二人での生活になる時に、やろうと決めたことがある。
それは、「ありがとう」という言葉を声に出して伝える。それを実行している。
ただ、それだけ。。。
そしたら、優しくなった旦那さんがいた。
思うだけでは、人は動かない。思ってることを行動して初めて相手に伝わる。
そして、自分が変わらなければ相手は変わらない。実感である。
写真の料理は、今日の「よ~いドン」を見て、作りたい!と思ったんだそう。
おいしくいただきました。ありがとう。。。
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