犬の名前は「コロ」、そして家に馬が。。。

田舎暮らし

 今日、人志松本の酒のツマミになる話を見ていて、思わずテレビに声出して突っ込んでしまった。
まだ守っている親の言いつけは?の話しの中で、千鳥の大悟さんが飼っていた犬の名前は「コロ」と言っていた。
松本さんが、「飼っていた犬の名前は「コロ」はないやろう」と。。。
すると千鳥のノブさんも「コロ」という名前の犬だった。の時、「えーーうちも「コロ」やったー」とテレビと会話してたよ。

 熊本で暮らしていた頃に、柴犬の「コロ」がいた。
いつ頃からだったかも記憶にはないが、小さい子犬でコロコロしていたので「コロ」といつの間にか皆がそう呼んでいた。本当に可愛かったのを覚えている。
「コロ」と呼ぶと駆け寄って来て、ボールを投げて取りに行く遊びや、兄弟姉妹で庭を走り回って遊んでいると、一緒に駆け回っていて本当に可愛がっていた。
コロも成長してキリッとした犬に成長していってた。

 ある日に、知らないおじさんがお家にやって来た。
それから数ヶ月後に、またそのおじさんがやって来た。
すると、お父さんが「はい!集合!」と言って兄弟姉妹が集まった。
「うちの「コロ」はすごい犬なんや!「コロ」はイノシシ狩りに行くくらい優秀な犬なんや。だから今日から「コロ」はイノシシ狩りに行くから、お別れや」と言った!

 えーーーーーー!!! 「イヤやー!いなくなるのんイヤや」と泣きじゃくる私たちに
お父さんは、「コロがこれから頑張れるように皆んなで応援して送り出してあげようや」言うて
「コロ~ーーー!頑張ってな~!バイバイ~コロ~」と皆でコロが見えなくなるまで手を振り送り出した。今から思えば、うちにやってきたおじさんは、片手に鉄砲を下げていたな~
その「コロ」は血統書付きの柴犬だったらしい。。。その柴犬がなぜ?うちの家にいたのか?は、お父さんに聞いておけばよかったな~。お母さんに聞いたら、「うちが丁度よかと言うことやったったい」としか言わないので、真相は果たして???

 あ!こんな日もあった。
これも熊本での話しだが、小学生の頃学校から帰って「ただいまー」と家に帰って、「お母さん!」と探していた。家の横に大きな納屋があった。
その納屋には、みかんの収穫が終わると、地面にむしろ(藁を編んでつくった敷物)が敷き詰められてあり、その上にみかんをずらーっと並べて、ヒノキの葉が被せてあった。
えっ?何で?ヒノキの葉?
ヒノキの葉は、殺菌や防腐効果のある脂分が含まれていて細菌類に対する抗菌性が強いらしい。

 ちゃうちゃう、納屋の話しや!
その納屋を開けたら。。。。本当にびっくりであった。
なんと! 馬が1頭いるではありませんか!!! 「ヒヒーン」と泣く馬は大きくて。。。
イヤイヤそうじゃなくて。。。なんで??? 家に馬がいるん???

 その馬は、親戚のおじさんの馬だったらしい。 
そのおじさんは馬に乗ってうちにやって来ていたらしい。。。 
えっ? いつの時代??? イヤイヤ私が小1? 今から50年前の話しである。

 何でも、そのおじさんは、お父さんと仲良かったらしく、お酒をよく一緒に飲んでいたらし。
たまーに、馬に乗ってやって来てお父さんと晩酌をして飲みすぎた時は、「明日、取りに来る」と言って帰り、預かっていたらしい。。。たまたま出くわしたんだな。
納屋を開けたら馬がいた話は、これまた同級生に「またまた。出たで。いつの時代の話しや」と言われていたな~。 

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