A君、初めてのお泊り

　ここ数日は、内容の濃い日々を送っていました。
４歳の孫ちゃんA君。初めてのお泊りの様子を書きたいと思います。
その内容の始まりでーす。
孫ちゃんが、それぞれをいつもこう呼んでいるので、途中で出てくる呼び名であります。
「ちぃばあば」👈私、「じいじ」👈旦那さん、「カカ」👈長女、「トト」👈長女の旦那さん

　一昨日、長女が帝王切開での出産の為、出産前日のお昼すぎに入院と決まっていた。
急に、コロナや変異株が蔓延している為、前日に「PCR検査に来て下さい」と病院から言われたそう。
今のご時世は、念には念をの体制ですね。致し方ないことですね。

　そして、入院当日はトトがお迎えに行く予定だったが、急遽私たちがお迎えに行くようになった。
以前に、一度だけ娘と一緒に保育園には行ったことがあったが、一人でお迎えに行くのは初めてだったので、「違う～」とぐずられたらどうしょう？と。。。こちらもドキドキだった。
「A君！」と声をかけると、最初はポカーンとしていたが、「ちぃばあば！」と抱きついてくれたのでまずは一安心。

　娘は、初めて自分と離れ離れで過ごす１週間の間のスケジュールを書き、何度も何度もよーくA君に言い聞かせていた。預かる私も、まだ完治していない右肩。。。それでもリハビリ順調ですが、不安は残っている。そして、昼食を食べて、娘を病院まで送り届ける途中に車の中でウトウトしだした。
病院に着き、「カカ行ってくるね！」の声はもうろう聞きながら「うん！バイバイ」速攻で寝てしまった。我が家へ着き、車から降ろしてもまだ寝ていた。起きたら「カカ～」と泣くかなと思いきや。。。起きるなり、ニコっと笑って起きてくれた。本当に、事前によ～く言い聞かせてあるな～と思った。

　だけど、一人でお泊りするのは初めて！日中は遊んでるから大丈夫だろう。でも、寝る時には暴れまわって寝ないか？泣き出して寝ないか？のどっちか？だろうなぁ～と思っていた。お風呂で大遊びしたあと、出来るだけいつもしてるようにしょうと、「A君寝る時はどうしてるん」と聞いたら「えっとな～今日は絵本を２つ読むねん」と言っていた。

絵本を読みだした第一声で、ニコっと笑って「上手！」と言ってくれまして、読み手の私は娘たちが小さい頃読んであげてたのを思い出し、張り切って読んだよ。２冊を読み終わったら即、「はい！電気消して寝ましょう」と布団に入ったら、片手で私の手を握りもう片手は、ほっぺを触りまくって眠気が襲ってきたんでしょうね。「日曜日にカカと会える？」って聞いてきたから、「日曜日は、まだ会えませんねぇ～ちぃばぁばとこですよ～」と言って、「そっか！」と言って、本当に寝る寸前だったと思います。一言、「カカに会いたい。。。」とつぶやくように寝入った。。。。

　翌朝、絵本を２冊読んだので「絵本はいつも１冊だけ読んでるんじゃないの？」とA君に聞くと。。。「あのな～、7時に寝たら3冊やねん。それでな、その次に寝たら2冊やねん。それでなその次の次は1冊やねん」と言っていた。ん？？？？あ～なるほどね～
寝る時間によって、読んであげる冊数を決めているのか～と上手な方法だなと感心した。

　こんな小さいのに、カカとの約束を守ろうとしているA君！えらいね～。
そして、私たちにA君の好きな食べ物一覧表と１週間分の献立まで作ってくれた娘に感謝である。
おやつもトップの画像の通り、楽しみながら食べるを工夫してくれていた。
娘の作戦まずは大成功である。
無事に、昨日男の子を出産してくれました。良かったね。
孫二人のおばあちゃんになり、また明日からA君がやって来る。
疲れた～なんて言ってられない。娘が献立を立ててくれているので、しっかり退院までの間、A君との思いで作りを楽しもう♪